BLOG

ブログ

秋の花粉症でお口カラカラ?

こんにちは。助手の武田です。

秋が深まり、過ごしやすさを感じる一方で、花粉症や乾燥に悩まされ始めている方も多いのではないでしょうか?

特に口の中が渇く感覚を感じる方は、お口の健康リスクも高まります。

今回は、秋の花粉症お口の渇き(ドライマウス)の関係と、その対策についてお伝えしようと思います。

💊 原因①:花粉症の薬による影響

花粉症対策で服用するお薬(抗ヒスタミン薬)は、鼻水やくしゃみを抑える一方で唾液の分泌を減らす副作用があります。その結果、口の中が乾きやすくなり、朝起きた時のネバつき口臭を感じやすくなります。

🍂 原因②:空気の乾燥+口呼吸

秋は一気に空気が乾燥してくる季節です。花粉で鼻が詰まりやすい方は、つい「口呼吸」になりがち。口呼吸唾液の蒸発を早め、虫歯・歯周病・口臭の原因につながります。

        

⚠️唾液の自浄作用が弱まり虫歯ができやすい(虫歯リスク上昇)

⚠️歯茎が腫れたり出血しやすくなる。(歯周病リスク上昇)

⚠️口臭の悪化      

⚠️舌のヒリつきや痛み

⚠️飲み込みにくさ(嚥下障害)や味覚の低下

唾液はお口を守る大切な働きを持っています。

お口の乾燥が続くと、こんなトラブルが起こりやすくなります。

私にできる対策方法は何かある??

・こまめな水分補給⇨できれば常温のお水がオススメ

・鼻呼吸を意識する⇨鼻詰まりがひどい場合は耳鼻科受診も検討を!!

・乾燥対策に加湿器やマスクの活用⇨濡れタオルで簡易的に代用もgood👍

・保湿タイプのマウスジェルやスプレー、洗口液の使用⇨寝る前や外出前に使用で乾燥予防

・定期的な歯科検診⇨乾燥によるトラブルの早期発見につながる

⇧このように身近な物事ですぐにご自身でできる対策があります。

秋の花粉症は長引くこともあり、お口の乾きも見落とされがちです。

でも、どうしても鼻詰まりがあると息苦しくてこの時期、歯科受診躊躇いがち‥

そんな方も多いと思いますが、

ご自身で対策をしても改善されてない、吉祥寺で歯医者を探している方や『最近、口の中が乾く』『口臭が気になる』などなど‥少しでもお口に関するお悩みがあればお早めにご相談ください。

乾燥の季節こそ、唾液のチカラを味方にして健康なお口を守りましょう!!

スタッフ一同お待ちしております。